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センター・シャフト・パターの利点は何ですか?

技術的観点で、センターにシャフトを配置する理由はその単純さにあります。この場合、パットの動きを決定する3大ポイントとなる、インパクトポイント、回転軸(シャフト軸)、重心は一直線上に位置しています。ビリヤードのショットのようなもので、キュー、キュー・ボール、そしてターゲット・ボール間の線がまっすぐであればあるほど、ショットはより簡単で、効果的なものになります。単にボールの後ろのシャフトを見ることにより、自然に一直線のアラインメントが得られるのです。

GEの技術が英国の名誉を傷つけた ウォルター・トラビス&スケネクタディ
Walter Travis & Schenectady Putter

35歳でゴルフを始め4年後の1900年、そして01、03年と全米アマを制したトラビスは、余勢を駆って翌04年英国に渡り、外国人として初めて全英アマをも手中にした。

そのとき使用したのが、GE社の技師A.W.ナイトが設計した、当時には珍しいセンターシャフトのアルミ製のこのモデル。トラビスが魔術師のようにあまりに入れまくったことから、英国では負けた腹いせに英国内での使用を禁止したという逸話付きのパターである。

自分に適したオフセットは?

通常、手の位置がボールの前方に来る人はオフセットが強いパターが合っているでしょう。手の位置がボールの真上に来る人はオフセットのないものか、少ないものを選んでみてください。

自分に適したパターの長さは?

理想のパターの長さは、あなたの体格と姿勢、そして手の位置によって異なります。背が低く手の位置も低いゴルファーや、ボールの上に屈みこむように構えるゴルファーは、短いパターが適しています。背が高く手の位置も高いゴルファー、または直立して構えるゴルファーには、長いパターが適しています。

パターの長さを調整したときの
注意点は?


ひところに比べると少なくなったとはいえ、長尺パターを使っている人もいるし、反対に32インチくらいの短いパターを使っている人もいる。このことからもわかるように、長さについては別に決まりはなく、それぞれの好き好きだ。身長が高いとか低いとかはそれほど重要な要素ではない。

ただ注意しなければならないのは、34〜35インチの平均的な長さのものを32インチくらいまで短くしたときである。この場合、単純にシャフトを短くしただけでは軽くて振りにくくなってしまうので、ヘッドやシャフトに鉛を貼って重くすることを忘れないように。

シャフトの場合は、シャフト単体のバランスポイントに貼るのがベストだが、それが目障りだったら、グリップ寄りの部分に貼ることをおすすめしたい。


シャフトを短くカットしたら、そのままでは軽くて使いづらくなってしまう。ヘッドとシャフトに鉛を貼って調整しよう

                   

ナイスパットを生み出す機能と感性。 最先端パターのメリットは?

大慣性だから打ち急ぎがない

●中尺型=代表モデル・ホワイトホットミッド
41インチ前後と長くて、その分、かなり重い。グリップエンドをお腹に固定して、その重さによる慣性でストロークする。手を使えないので、肩の動きによる自然な振り子運動によってヘッドが動き、ダウンで打ちにいったり、逆に緩めたりしにくいというのが、最大のメリット。イップス気味の人にもいいだろう。ただし、本番で使用するまでには、ある程度の練習が必要だ。

シャフト硬さ

ヘッドが重く、グリーンが速くなり
軟らかいものは不向きに


ここ数年の間にゴルフを始めた人は別として、ある程度のキャリアのあるゴルファーなら気づいていると思うが、パターのシャフトは以前に比べると確実に硬くなっている。

これにはいつくかの理由があり、まず、かつて軟らかかったのは、ヘッド重量が軽かったので、シャフトをたわませてタイミングを取るためには軟らかめにする必要があったことが考えられる。これに対して最近は、ヘッド重量が重くなってきているので重さでタイミングを合わせられるため、軟らかくする必要がなくなったということだろう。

またヘッド重量が重くなれば、軟らかいシャフトでは必要以上にたわみが大きくなり、ストロークが不安定になってしまうということも考えられる。

似たようなこととして、グリーンが速くなったことも大きく影響している。というのも、速いグリーンでは大きなストロークをする必要はなく、どんどん小さくなってきた。つまり、シャフトをたわませる必要がなくなったというか、むしろたわみが小さいほうがよく、その結果、硬いシャフトが好まれるようになったということだろう。



パターヘッドはこの15年ほどの間に50グラム前後も重くなっている。それがシャフトを硬くした原因にもなっている

                                         

 

有効打面

フェースが開きにくいのはT字型  ミスの許容範囲が広いのはL字型

ここでいう有効打面とは、シャフト軸の延長線上からヘッドの重心までの「面」のことである。しかもパターでは、ウッドやアイアンとは違い、モデルによってこの幅に極端な差がある。たとえばL字型などは、これがかなり長い。反対にゼロのモデルもあるし、それどころかマイナス(逆L字型)のモデルもある。


図のように、便宜上ヘッドの重心をGとし、そこから水平線を引き、それがシャフト軸線の延長線と交わる点をB、そしてGからBまでの長さをAとすると、Aの長短がもっとも大きな影響をおよぼすのは、テークバックの際のフェースの開きやすさ(あるいは閉じやすさ)である。

一般的には、Aが長くなるほどテークバックでフェースが開きやすい。いい例がL字型で、Aが長いためにどうしてもテークバックでフェースが開きがちで、インパクトでも開き気味に当たるため右に出やすい。

Aが長いとテークバックでフェースを開いてしまいやすく、右に出やすい。ただしミスしたときの結果が予測できるというメリットもある

反対にAが短くなればなるほど、さらにマイナスになればテークバックではフェースが閉じる方向になるため、どちらかといえば左に出やすくなる。したがって、テークバックでフェースが開いてしまう人はAが短いか、あるいはマイナスのパターのほうが方向性がよくなるのは間違いない。

Aが長く、ストローク中にフェースが開いてしまいやすいが、ミスの傾向が一定しているので安心できる

Aが短く、フェースを開かずにテークバックしやすいが、重心の先にも外しやすいためにやや難しい

ただし、フェースを開かずにテークバックできる人にとっては、Aが長いほうがミスしたときの許容範囲は確実に広くなる。たとえば、Aがゼロの場合、重心よりもトウ側に外すとフェースが右を向いてしまうし、ヒール側に外すと左を向いてしまう。要するに当たり所によって左右両方向いてしまうわけで、これは道具としては非常に不安なことだ。

しかしAが長ければ、重心よりさらに先で打つ可能性は小さく、ミスしても常にAの範囲内で打つことになるので、フェースが回転する方向が予測できる。つまりAが長いほど許容範囲が広いといえるわけだ。

T字型が難しいといわれるのも、Aがゼロに近いためにわずかでも重心を外すと左右どちらにも出やすいという怖さがあるからだ。最近になってやや復活しているのは、グリーンのコンディションがよくなったので大きなストロークをしなくても済むようになったためだろう。

Aはゼロ。フェースの向きは安定するが、重心の先にも手前にも外しやすいので、ミスの傾向が一定しない

Aはマイナスで長い。フェースが開かずにストロークでき、しかも外す傾向が一定しているが、視覚的には?

フェイス・バランス

パターが「フェイス・バランス」とは、どういう意味ですか?

パターのシャフトをバランスを取って手の平に乗せたときに、パター・ヘッドのフェイスが空に向いている状態で地面と平行になることを 「フェイス・バランス」といいます。


 

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